最近、本を執筆しています
その関係で新しくいろいろと勉強しています。
その中で特に面白い!!と感じているのがfMRI研究です
fMRIとは、脳の中で活性化している場所が見える検査方法です。
この方法で脳を観察すると、その人がどんな感情を抱いているかもわかってしまいます!
こんな感じに↓
白黒の脳の中に赤で色づけられている場所がありますね
この色がついているところが、脳がその瞬間に活動しているところです。
つまり幸せを感じている時は左のような脳の状態
悲しんでいる時は右のような脳の部位が活性化します。
このようにパターン認識すると、その人が悲しんでいるのか、幸せを感じているのか、そとからわかってしまうわけです。
これで見ると、幸せなのか悲しんでいるのか、明らかですね!!
感情が機械で見えてしまうとは・・驚きです。
そしてやはり興味があるのが「痛み」です。
人は痛みを感じた時にどの場所が活性化するかも判明してきました。
しかもこの検査は時間分解能が1秒以下、つまり1秒ごとの変化が目で追えるのです。
そうすると下の図のように、痛みを予期した時、実際に感じた時、そして痛みが和らいだときの脳の活動がわかります
うーん、この図は実に多くのことを物語っていますね!
詳しくは私の出版する書籍を参照してください。
ってまだまだ先ですが(2015年2月8日発売予定)