奥野先生のコラム
奥野ブログ
2013/07/24
スペインでの学会発表 ESIR2013
初めての海外での学会発表。 スペインのマルベーリャ。
日本で言うところの軽井沢のような、レジャーに訪れる場所です。
緊張で前日に吐いてしまった私ですが、本番は無事に終えることができました笑
運動器カテーテルは始まったばかり。ほとんどの人が知りません。
日本人で発表しているのは私だけでした(もともと1000人くらいの小さめの学会)
知り合いもいないのでアウェーな感じでしたが、
発表後は「面白かったよ!」とか「良かったよ!」と多くのドクターに声をかけてもらえました。
緊張して吐いてしまうくらい、もともと海外の人とのコミュニケーションが慣れていない私ですが、
「どこから来たの?」「こんな治療をやってるんだ!」などと、積極的に自分からコミュニケーションをとってきました!
遠目から見ると気難しそうな人でも(勝手な想像)、近づいて話してみるとめちゃくちゃフレンドリーな感じ。
学会ではお互いの専門性に対する尊敬がいつもあるなと思います。
日本でも海外でもそれは変わらないですね。
新しいことにチャレンジしていることを力つけてくれました。
他の発表もレベルが高く、刺激をもらった3日間でした。
「こんな痛みの治療が可能なんだよ」ということを
多くの人に知ってもらいたい、多くの患者さんに普及したい
そういう気持ちで、緊張を脇に置いて、頑張ってきました。
