奥野先生のコラム

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初めての海外での学会発表。 スペインのマルベーリャ。

日本で言うところの軽井沢のような、レジャーに訪れる場所です。


緊張で前日に吐いてしまった私ですが、本番は無事に終えることができました笑


運動器カテーテルは始まったばかり。ほとんどの人が知りません。

日本人で発表しているのは私だけでした(もともと1000人くらいの小さめの学会)

知り合いもいないのでアウェーな感じでしたが、

発表後は「面白かったよ!」とか「良かったよ!」と多くのドクターに声をかけてもらえました。

緊張して吐いてしまうくらい、もともと海外の人とのコミュニケーションが慣れていない私ですが、

「どこから来たの?」「こんな治療をやってるんだ!」などと、積極的に自分からコミュニケーションをとってきました!

遠目から見ると気難しそうな人でも(勝手な想像)、近づいて話してみるとめちゃくちゃフレンドリーな感じ。

学会ではお互いの専門性に対する尊敬がいつもあるなと思います。
日本でも海外でもそれは変わらないですね。

新しいことにチャレンジしていることを力つけてくれました。

他の発表もレベルが高く、刺激をもらった3日間でした。


「こんな痛みの治療が可能なんだよ」ということを

多くの人に知ってもらいたい、多くの患者さんに普及したい

そういう気持ちで、緊張を脇に置いて、頑張ってきました。

スペインでの学会発表 ESIR2013